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【2027年版】Bitlyの代わりになる短縮URLサービスは?6社を実測比較|無料枠・有効期限・安全性

· 公開日 2026年9月23日

目次

Bitlyの無料プランは月5本になって7秒の広告ページが付き、goo.glは2025年8月に2024年末まで使われなかったリンクを止めました。Bitlyの代わりを探すにしても、次のサービスで同じことが起きないかは、公式ページを読まないと分かりません。この記事は、短縮URLサービス toui を運営している私が書いています。立場はありますが、価格と仕様は各社の公式ページで確認し、それぞれに確認日を付けました。

価格と仕様の確認日は2026年9月16日です。X.gdと00Minの転送の実測とtouiのFAQだけは9月23日で、以下ではどちらも確認日と書きます。短縮URLを選ぶときに確かめることは、多くありません。リンクはいつまで生きるか、開いた後に何が起きるか、無料でどこまでできるか、有料をやめた後に配ったリンクは開けるか、の四つです。

6社を一目で

いつまで開いた後無料でどこまで有料をやめた後向いている人
Bitly無期限7秒の広告ページ月5本、転送先は変えられないリンクは無期限。自分のドメインはブラウザに「安全ではない」と表示されるようになるすでに有料で使っている企業
X.gd無期限直接転送(実測)登録なしで本数無制限、解析は公開有料プランがない登録せずに1本作りたい人
00Min3年、1年開かれなければ削除条件付きの注意喚起ページ(未計測)、期限切れの後は広告ページ国内のみ、登録で解析とカスタムURL有料は法人向けのみ日本語の運営元が要る人
TinyURL無期限直接転送(実測)月30本、解析なし無期限数えなくてよい1本
Short.io無料枠の1,000本の中では無期限直接転送(実測)登録必須、独自ドメイン5つ、累計1,000本無料の範囲でそのまま動く独自ドメインを無料で掛けたい人
touiログイン後は無期限、登録なしは30日直接転送(実測)本数無制限、解析30日toui.ioのリンクは無期限、やめても同じAIアシスタントで作業する人、5米ドルで独自ドメイン

短縮URLは2027年も要るか

短縮URLを使う理由は、長いURLがX、LINE、メール、名刺や印刷物で読めないことと、誰がどこから開いたかを数えられることです。短くする仕組みと数える仕組みは2027年も同じで、変わったのは各社の無料枠、広告、有効期限の条件です。選び直しは要りますが、短縮URLをやめる理由にはなっていません。

選ぶときの8つの基準

1. いつまで生きるか

配ったリンクは回収できず、印刷したものはなおさらです。有効期限が切れた瞬間に、投稿も名刺もチラシもまとめて使えなくなります。期限は時間で切るものと最後に開かれてからの日数で切るものがあり、切れた後に開いた人が何を見るかも各社で違います。goo.glが2025年8月に止めたのも2024年末まで使われなかったリンクだけで、それ以外は動いています。期限の条件はどの社も公式ページに書いてあるので、配る前に読めば避けられます。

2. 運営元が分かるか、日本語で連絡できるか

共用のドメインを使う以上、同じドメインで誰かが詐欺のリンクを配れば、自分のリンクまで疑われます。そのときに頼るのは運営元で、公式サイトに会社の名前と国と窓口があるか、日本語で通じるかが安全の土台です。通報したいとき、止まったとき、方針が変わったときに、連絡がつく相手がいるかどうかです。

3. 開いた後に中間ページがあるか

相手に開いてもらうものなので、途中で一度止まれば、そこで離れる人が出ます。中間ページには、広告や注意書きを見せて数秒待たせるものと、画面には何も出さずに開いた人の端末や行き先を広告会社へ渡すものがあります(註1)。どちらも送った側には見えないので、開いた人にとっての安全は、配る前に知っておくものです。この記事では、転送の途中でほかの会社のサーバーに何か所接触するかを、各社で数えました。

4. 解析はどこまで、誰に見えるか

開かれた回数を知りたいのが短縮URLを使う主な理由で、差が出るのは深さです。合計だけか、国や端末や参照元まで分かるか、いつまで残るかが分かれます。同じリンクをXとLINEとメールに貼って出所を分けるには、UTMという印を付けます(註2)。解析を自分だけが見られるのか、リンクを知る人なら誰でも見られるのかも、サービスで違います。

5. 登録せずに何ができ、無料枠はどこまでか

ほとんどの人は無料から始め、無料枠の中身が各社でいちばん違います。登録せずに作れるか、月に何本か、解析はいつまで見られるか、カスタムURL(短縮URLの末尾の文字列を自分で決めること)は無料かで分かれます。登録せずに作ったリンクは後から変えたり消したりできないことが多く、その分も無料枠の一部です。

6. 独自ドメイン

短縮URLが怪しく見える問題に、送る側でできることは二つあります。一つは基準2のとおり、運営元と窓口が公式サイトに書いてあるサービスを選ぶことです。もう一つが独自ドメインで(註3)、bit.lyやx.gdの代わりに自分のドメインで始まるリンクにすれば、他人の悪用と切り離され、見覚えのある名前で届きます。独自ドメインはどのプランから掛けられるか、掛けた後に有料をやめたらどうなるかで、各社の差が出ます。

7. 転送先を後から変えられるか、印刷したQRコードはどうなるか

名刺やチラシに印刷したQRコードは、刷った後に直せません。転送先を後から変えられるサービスなら、ページが移っても同じQRコードのまま新しい場所へ送れます。変えられないサービスでは、間違いが分かった時点で刷り直しになります。

8. AIアシスタントから使えるか

文章や画像をClaudeやChatGPTに手伝ってもらう人にとって、リンクもその会話の中で作るものになりつつあります。その会話の中でリンクを作り、開かれた回数を聞けるようにする接続の仕組みがMCPです(註4)。短縮URLがそこに入っていないと管理画面を別に開くことになります。後から別のサービスへ乗り換えても配ったリンクは移せないので、期限切れと同じように使えなくなります。各社で違うのは、つながるかどうかと、つないだ後に作るだけなのか転送先の変更や解析まで頼めるのかです。

6社の評価

6社の公式サイトの首屏:toui、X.gd、00Min、Short.io、Bitly、TinyURL

6社のトップページの最初の画面。toui、X.gd、00Min、Short.ioは2026年9月23日、BitlyとTinyURLは9月21日に、同じ窓の大きさで、ログインせずに撮りました。X.gdの上半分にある「詳細を見る」の枠は、そのサイトが自分で載せているGoogleの広告で、開くたびに中身が変わります。

Bitly

いちばん名前が知られた短縮URLで、米国の会社が運営しています。アプリの画面は9言語で日本語はなく、ヘルプと通報フォームも英語です。

開いた後 公式ヘルプは、無料アカウントのリンクには転送先のプレビューと広告を含む中間ページが出ると書いています。確認日に実際のブラウザで開くと、7秒のカウントダウンと「Continue to destination」のボタンが出ました。その画面はBitly自身の広告に加え、Googleの広告配信を含む、ほかの会社のサーバー10か所に接触します。以前のアカウントなしの仕組みで作ったリンクは今後も広告付きのままで、アカウントに移せません。

有効期限 リンクは無期限です。アカウントを3年使わないと削除されますが、bit.lyのリンクは動き続けます。

無料でどこまで アカウントが必要です。月5本、カスタムURLは月3本、QRコードは月2本で、転送先は変えられず、解析に履歴はありません。

有料の入口 Coreが月10米ドルで、年払いのみです(年120米ドル)。月100本、転送先の変更が月5回、解析30日、広告なしになります。

向いている人 ClaudeやChatGPTからの接続とLINEのbotが公式にあり、独自ドメインは月29米ドルのGrowthからです。すでに有料で使っていて、海外のチームと同じものを使いたい人に向いています。

X.gd

登録なしで使え、すべて無料の短縮URLです。公式サイトに運営元の名前も住所も連絡先もなく、自己紹介は「X.gdは、非営利を背景に独立して運営されているURL短縮サービスです。」の一文です。利用規約の準拠法は日本の法律で、画面は28言語、FAQと問い合わせフォームは日本語です。

開いた後 公式FAQは「短縮URLを開くと、広告ページを表示することなく、転送先のページへすぐに移動します。」と書いています。登録せずに作ったリンク(x.gd/2rgPu)を確認日に実測すると、そのとおり直接転送でした。接触したほかの会社のサーバーは0で、1.2〜1.5秒で転送先に着きました。広告はサイトの側にあり、転送にはありません。

有効期限 公式FAQは「いいえ。発行された短縮URLは無期限でご利用いただけます。」と書いています。利用規約には、登録ユーザーについて「最終利用から一定期間」で制限する権利が残されています。

無料でどこまで 登録なしで本数の制限なく作れ、カスタムURL、QRコード、パスワード、メモまで無料です。解析も無料ですが既定で公開で、リンクの末尾に「+」を付ければ誰でも見られます。実測でも、登録せずに開いた解析ページに、回数から国、端末、どこから開かれたかまで表示されました。自分だけにするには、無料のFree Plusにログインします。

有料の入口 ありません。Free、Free Plus、Free Maxの三つはすべて0円で、Free Maxは招待制で申請は受け付けていません。

向いている人 転送先の変更は招待制のFree Maxだけで、独自ドメインは公式ページに記載がありません。登録せずに1本作りたい人と、開かれた数を公開して構わない人に向いています。

00Min

日本の会社が運営する短縮URLで、画面は日本語だけです。公式サイトに運営元の会社名と所在地があり、問い合わせは日本語のフォームです。無料版は日本国内からしか作れません。

開いた後 利用規約に「クリック数、リンク掲載元などの条件によって短縮前URLへ遷移する前に注意喚起をいれます。」とあり、プレミアムは直接転送です。国外からは作れないため有効期限内の転送は実測しておらず、実測できたのは期限が切れた後です。2024年5月には動いていた1本を確認日に開くと、「短縮URLの有効期限切れ」のページが出ました。そこにはGoogle AdSenseの広告があり、ほかの会社のサーバー8か所に接触します。

有効期限 無料版は3年で切れます。作ってから1年のあいだ一度も開かれなかったリンクは、3年を待たずに1年で削除されます。2023年前半に保存されていた18本も、確認日にはすべて見つかりませんでした。

無料でどこまで 登録なしで作れるのは国内からだけで、本数に上限はありません。無料の登録でカスタムURL、解析、一覧、メモ、QRコードが使え、解析は回数、メディア、場所、デバイスで、記録は1年、自分だけが見られます。転送先の変更は無料版では廃止されていて、理由は後から悪意のあるサイトへ書き換えられるのを防ぐためだと公式ページにあります。登録せずに作ったリンクは、後からアカウントに入れられません。

有料の入口 プレミアムのライトが月55,000円(税込)に初期費用33,000円で、法人向けです。独自ドメイン、直接転送、転送先の変更、国外からの発行が付きます。

向いている人 有料が法人向けの価格なので、個人は無料の3年が前提です。日本語の運営元が要る人と、数年で終わる案内に使う人に向いています。

TinyURL

2002年から続く老舗で、米国の会社が運営しています。画面も問い合わせフォームも英語だけです。

開いた後 確認日に2本を実測すると、どちらも直接転送で、接触したほかの会社のサーバーは0でした。公式ブログは2026年8月に、古い非公式の方法で作ったリンクだけ広告のプレビュー画面が出ると説明しています。

有効期限 無期限です。無料でもProでも期限はなく、使われないリンクを消す規則も公式ページに記載がありません。

無料でどこまで 登録なしで作れ、月30本、カスタムURLは無料です。解析はなく、転送先は変えられず、削除もできません。

有料の入口 Proが月9米ドルで年払い(年108米ドル、税別)、月払いは11米ドルです。解析、転送先の変更、独自ドメイン3つが付きます。

向いている人 数えなくてよい1本を、英語の画面でも構わずに作りたい人に向いています。

Short.io

独自ドメインを前提にした短縮URLで、米国の会社が2015年から運営しています。サイトは24言語で日本語があり、ヘルプの文書は英語だけ、問い合わせの言語は公式ページに記載がありません。

開いた後 中間ページと広告について公式ページに記載がありません。確認日に、無料のs.gyサブドメインで作られた公開の3本を実測すると、どれも直接転送で、接触したほかの会社のサーバーは0でした。転送の回数は全プランで無制限で、解析の上限を超えてもリンクは動きます。

有効期限 無料枠の1,000本は月ごとではなく一度きりで、その中では無期限です。有料をやめると自動で無料プランに戻り、無料の範囲でリンクは動き続けます。

無料でどこまで アカウントが必要です。独自ドメイン5つ、リンクは累計1,000本、解析は月50,000回まで無料で、転送先の変更、カスタムURL、QRコードもどのプランにも付きます。自分のドメインがなければ、無料のサブドメインを3つまで使えます(電話番号の確認が要ります)。これはShort.ioの共用ドメインの下に自分の名前を付けたもので(例:名前.short.gy)、独自ドメインではありません。

有料の入口 Hobbyが月5米ドルで、年払いは年50米ドルです。国別の振り分け、ドメイン7つ、リンク2,500本になり、7日間の無料試用があります。

向いている人 A/B(註5)も無料ですが、ドメインの取得費は別です。独自ドメインを無料で試したい人と、印刷した後に転送先を変える前提の人に向いています。

toui

AIアシスタントの中から使うことを前提にした短縮URLで、台湾の会社が運営しています。サイト、管理画面、FAQ、APIの文書、LINEとTelegramのbotが日本語です。問い合わせは、FAQに「日本語で送っていただければ、日本語で返信します。」とあります。

開いた後 確認日の実測では直接転送で、接触したほかの会社のサーバーは0、1.1秒で転送先に着きました。無料でも転送に広告はなく、無料のQRコードのページにtoui自身の案内が出るだけです。

有効期限 ログインして作ったリンクは無期限で、プランに関係なく、有料をやめた後も同じです。登録せずに作ったリンクは30日で切れ、ドメインはtoui.ioではなくtouitry.linkになります。アカウントに追加すれば期限はなくなり、アドレスは変わりません。

無料でどこまで 登録なしで作れ、本数に上限はありません。解析は30日分で、国、参照元、デバイス、ブラウザの上位3件ずつ、自分だけが見られます。転送先の変更はどのプランでもでき、UTMも無料です。カスタムURLはProからです。

有料の入口 Proが月5米ドル、年払いは年50米ドルです。米ドル建てで、日本の住所でも米ドルのまま、5米ドルに消費税が含まれ、使っているブラウザが日本語なら決済画面も日本語で出ます。ProにカスタムURL、自分で取得したドメインを使うこと(持ち込み)、デバイスと地域の振り分けが付きます。自分のドメインがなければPro+(月10米ドル)でtouiが用意する専用ドメインを使え、こちらはプランをやめると止まります。

向いている人 ClaudeやChatGPTからはURLを貼るだけでつながります。A/Bとピクセルはなく(註5、註6)、カスタムURLは有料です。AIアシスタントで作業している人と、5米ドルで独自ドメインを掛けたい人に向いています。

比較表

BitlyX.gd00MinTinyURLShort.iotoui
無料のリンクを開いた後(実測)7秒の広告ページ、ほかの会社のサーバー10直接転送、ほかの会社のサーバー0条件付きの注意喚起ページ(規約、未計測)。期限切れの後は広告付きページ、ほかの会社のサーバー8直接転送、ほかの会社のサーバー0直接転送、ほかの会社のサーバー0(公開の3本)直接転送、ほかの会社のサーバー0
登録せずに作れるか不可可可(国内のみ)可不可可(30日)
無料のリンクの有効期限無期限無期限3年、1年開かれなければ1年無期限無料枠の1,000本の中では無期限ログイン後は無期限
無料の解析履歴なし全項目、既定で公開登録で4項目、記録は1年なし月50,000回まで30日、4項目の上位3件
UTM(註2)Coreから記載なし記載なし記載なし全プラン無料
カスタムURL無料で月3本無料無料(登録)無料全プランProから
転送先の変更有料(Coreで月5回)招待制のFree Maxのみ(止めるのはFree Plusから)無料版は廃止有料全プラン全プラン
QRコード無料で月2本無料無料(登録)無料全プラン無料
有料の入口Core 月10米ドル(年払いのみ)なしライト 月55,000円(税込)に初期費用33,000円Pro 月9米ドル(年払い、税別)Hobby 月5米ドルPro 月5米ドル
独自ドメインの最低条件(註3)Growth 月29米ドル(年払い)記載なしプレミアム(月55,000円)、ドメインは00Minが取得無料で1つ無料で5つPro 月5米ドル(自分のドメイン)、Pro+ 月10米ドル(touiが用意)
有料をやめた後、配ったリンク無期限。自分のドメインはブラウザに「安全ではない」と表示されるようになり、付与されたドメインは登録が切れて止まる有料プランがない無料のURLは有料に移せない。解約時のドメインの扱いは記載なし無期限。ドメインは1つ残せる無料プランに戻り、その範囲で動く無期限、やめても同じ。touiが用意したドメインは猶予期間の後に止まる
振り分け(註5)国とスマホの種類はGrowthから記載なし記載なし記載なしデバイス別とA/Bは全プラン、国別はHobbyからデバイスと地域はPro、A/Bなし
ピクセル(註6)記載なし記載なし記載なし記載なしあり(Meta、条件は記載なし)なし
API(註7)無料で月1,000無料ビジネス(月99,000円)のみ無料無料、毎秒50無料で月5,000
AIアシスタント(註4)リンクの管理、解析、QRコード記載なし記載なし記載なし作成のみ(変更と削除は不可)作成、転送先の変更、キャンペーンと解析
運営元が分かるか米国の会社、公式サイトに記載記載なし日本の会社、公式サイトに記載米国の会社、公式サイトに記載米国の会社、公式サイトに記載台湾の会社、利用規約に記載
困ったときの窓口通報フォーム、日本語なし問い合わせフォーム、日本語問い合わせフォーム、日本語連絡フォーム、日本語なし通報ポータル、日本語は記載なし通報フォームとメール、日本語で返信
画面の言語9言語、日本語なし28言語日本語のみ英語のみ24言語、日本語あり繁体字中国語、英語、日本語
日本語対応(画面、ヘルプとFAQ、bot、問い合わせ)画面もヘルプも日本語なし、通報フォームは英語、botの日本語対応は記載なし画面とFAQと問い合わせフォームは日本語、botなしすべて日本語、botなしいずれも英語のみ、botなし画面は日本語、ヘルプは英語のみ、botなし、問い合わせは記載なし画面、FAQ、APIの文書、LINEとTelegramのbot、問い合わせの返信まで日本語
円で払えるか米ドル無料のみ円(税込)米ドル(税別)米ドルのほか円も選べる米ドル建て(税込)
国外からの発行制限の記載なし可(実測)無料版は不可制限の記載なし制限の記載なし制限なし
その他複数ユーザーはEnterpriseのみ、LINEのbotパスワード、公開日時、有効期限の設定が無料二段階認証なし無料のshort.gyサブドメイン3つLINEとTelegramのbot

価格と上限は確認日に各社の公式ページで確かめた数字で、変わります。表に入れていない5社は註8にあります。

用途別の選び方

Bitlyを離れたい

bit.lyで配ったリンクは無期限で動き続けるので、切り替えは新しく配る分からで済みます。月5本と7秒の広告ページから離れるだけなら、X.gdとTinyURLは登録なしで転送に広告がなく、X.gdは本数の上限もありません。転送先を変えたいなら、無料で変えられるのはShort.ioとtouiで、本数はShort.ioが累計1,000本まで、touiは上限がありません。

登録せず無料で1本だけ

X.gdとTinyURLは登録なしで無期限です。X.gdは解析まで無料ですが既定で公開、TinyURLは解析がありません。touiも登録なしで作れますが30日で切れ、無期限にするには登録が要ります。

印刷物とQRコードに載せる

刷った後に直せないので、見るのは無期限かと、転送先を後から変えられるかの二つです。Short.ioとtouiはどのプランでも転送先を変えられ、BitlyとTinyURLは有料プランからです。X.gdは招待制のFree Maxだけで、00Minの無料版は変えられません。00Minは3年で切れ、切れた後のQRコードを開いた人には広告の付いた期限切れのページが出ます。

独自ドメインを掛けたい

無料で掛けられるのはShort.ioで、5つまでです。touiは月5米ドルのProに自分のドメインの持ち込みが含まれ、TinyURLは無料で1つ、Bitlyは月29米ドルのGrowthからです。00Minは法人向けのプレミアムで、ドメインは00Minが新しく取得したものになります。X.gdは公式ページに記載がありません。

日本語の運営元と連絡先が要る

公式サイトに日本の会社名と窓口があるのは00Minだけです。X.gdは画面もFAQも問い合わせも日本語ですが、運営元の名前と連絡先はありません。touiは台湾の会社で、画面からFAQ、bot、問い合わせの返信まで日本語です。

AIアシスタントで作業している

ClaudeやChatGPTの会話からつながるのはBitly、Short.io、touiです(註4)。Bitlyはリンクの管理と解析とQRコードまで、touiは作成から転送先の変更、キャンペーンと解析までを会話の中でできます。Short.ioは作れますが、作った後の変更と削除はできません。

よくある質問

Bitlyの代わりになるサービスは?

Bitlyに何を求めていたかで分かれます。登録なしで無期限ならX.gdかTinyURL、転送先を変えるならShort.ioかtouiです。日本語の窓口なら00Min、AIアシスタントから使うならtouiかShort.ioです。Bitlyの無料で残る月5本、7秒の広告ページ、転送先を変えられないことの三つは、どれも上の6社で避けられます。

短縮URLは危険ですか?

短縮URLは共用のドメインなので、同じドメインを誰かが詐欺に使えば、相手は自分のリンクも同じ目で見ます。送る側でできるのは、独自ドメインで自分の名前を出すことと、運営元が公式サイトに書いてあり通報の窓口があるサービスを選ぶことの二つです。6社のうち、運営元が公式サイトで分からないのはX.gdだけです。

無料の短縮URLに広告は出ますか?

Bitlyの無料のリンクは、7秒の広告ページが出ます。00Minは無料版に条件付きの注意喚起ページがあり、期限が切れたリンクを開くと広告の付いたページになります。X.gd、TinyURL、touiは転送に広告がなく、X.gdはサイトの側に広告があります。Short.ioは公式ページに記載がありませんが、実測では広告なしの直接転送でした。

短縮URLに有効期限はありますか?

00Minの無料版は3年で、1年開かれなければ1年で消えます。touiは登録せずに作ると30日、ログインして作れば無期限です。Bitly、TinyURL、X.gdは無期限で、Short.ioは無料枠の1,000本の中では無期限です。

転送先は後から変えられますか?

Short.ioとtouiはどのプランでも変えられます。BitlyとTinyURLは有料プランから、X.gdは招待制のFree Maxだけ、00Minは無料版で廃止されました。印刷したQRコードでは、この一つで刷り直すかどうかが決まります。

おわりに

短縮URLの違いは短さではなく、冒頭の四つに出ます。どれも各社の料金表とFAQに書いてあり、配る前に読んでおけば、刷り直しも配り直しも要りません。

有料で使う企業はBitly、数えなくてよい1本はTinyURL、登録せずに作って解析が公開でも構わないならX.gdです。日本語の運営元が要る数年の案内は00Min、独自ドメインを無料で掛けたいならShort.ioです。AIアシスタントの中で作り、本数を気にせず配り、後から転送先を変えたいならtouiです。

註

註1. 同じようにほかの会社のサーバーに接触する場合でも、この記事では二つに分けています。公式ページに書いてあり、開いた人にその画面が見え、有料にすれば消えるものは、無料プランの価格として比較表で減点します。書いておらず、開いた人には何も見えず、避ける手段もないものは価格ではなく条件で、そのサービスは比較に入れません。今回の6社に後者はなく、Bitlyの広告ページは前者です。

註2. UTM。URLの末尾に付ける数個の印で、どこに貼ったリンクかを記録します。出所、媒体、キャンペーン名を一つずつ入れ、開いた人には違いが見えず、解析には出ます。同じ転送先をXとLINEに貼っても、それぞれの数が分かれます。短縮するときに入力欄があれば埋めるだけで、なければ長いURLの後ろに自分で付けてから短縮します。

註3. 独自ドメイン。自分で取得したドメインで始まる短縮URLのことで、ブランドドメイン、カスタムドメインも同じ意味です。ドメインを登録業者から取り、短縮URLサービスの管理画面でつなぎます。つないだ後、そのドメインの評判は自分のリンクだけで決まります。自分でドメインを持たない人向けに、代わりに用意するサービスもあります。

註4. MCP。AIアシスタントが外部のサービスを操作するための接続の仕組みで、Claude、ChatGPT、Cursorが対応しています。短縮URLサービスがつながっていれば、会話の中でリンクを作り、キャンペーンの数字も聞けて、管理画面を開かずに済みます。たとえばChatGPTに「このURLを短くして」と打つと、短縮URLが返ってきます。つながり方の深さは各社で違い、作るだけのもの、転送先の変更や解析まで届くものがあります。比較表の「AIアシスタント」の行は、各社でできることを書いています。

註5. 振り分け。同じ短縮URLを、条件で別のページへ送ることです。A/Bは何通りかに分けてどちらが効くかを見るもの、デバイス別はスマートフォンとパソコンで別のページへ、地域別は国や地域で別の言語のページへ送ります。

註6. ピクセル。広告のプラットフォームが配る小さなプログラムで、転送の途中に置くと、誰がこのリンクを開いたかをプラットフォームが記録します。開いた人の画面には何も出ません。あとからその人たちに広告を出すのに使い、広告を出さない人には要りません。

註7. API。プログラムから自動でリンクを作り、解析を取り出すための入口です。自分のシステムに短縮URLを組み込む人、大量にリンクを作る人のためのもので、手で貼る人には関係ありません。比較表に載せたのは、無料の上限と価格が各社で大きく違うからです。

註8. 表に入れていない5社。is.gd、Cutt.ly、Rebrandly、Tiny.cc、Dubも同じ項目で確認しました。is.gdは登録なしで無料ですが作ったリンクは変更も削除もできず、Cutt.lyは日本語の画面があって無料で独自ドメインを1つ接続できます。Dubは英語だけで無料は月25本、Bitlyを離れた人の行き先として名前が挙がります。Ow.lyはいまも推薦記事に載っていますが、単独のサービスとしては終わり、Hootsuiteの管理画面の中でだけ使えます。

参考情報(調査に使用した公式ページ)

確認日はいずれも2026年9月16日です。※印の4件は9月23日、goo.glの1件は9月19日です。

Bitly

X.gd

00Min

TinyURL

Short.io

toui

その他

付録:転送はどう測ったか

本文のほかの項目は各社の公式ページに書いてあり、料金表とFAQを開けば照合できます。「開いた後」だけは自分で開いて確かめる必要があり、確認日にやった方法を書いておきます。プランを選ぶだけなら「おわりに」で止めて構いません。ここは自分で確かめたい人向けです。アカウントは要らず、そのサービスの実際の短縮URLが1本あれば足ります。X.gdは登録せずに作ったx.gd/2rgPu、Short.ioと00Minは公開されている他人のリンクを使いました。

コマンドで確かめる。 curl -I -A "Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_15_7) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/128.0.0.0 Safari/537.36" https://x.gd/2rgPu を実行し、最初の行の番号とLocationの有無を見ます。301か302にLocationが付いていればそのまま転送、200でHTMLが返ってくれば先に一ページあります。

ブラウザで確かめる。 Chromeの開発者ツールを開き、Networkタブで「Preserve log」にチェックを入れます。入れないと転送の瞬間に記録が消えます。アドレス欄に短縮URLを貼り、転送先に着くまでに並んだ行が、途中で接触したホスト(通信の相手になるサーバー)です。Domainの列で並べ替えると数えやすくなります。

両方が要ります。 Bitlyはcurlには301を返し、ブラウザには7秒の広告ページを返します。片方だけでは中間ページを見落とします。

測った値。 Bitlyは実際のブラウザで7秒の広告ページが出て、接触したホストは10でした。X.gdはx.gd/2rgPuで302、ホスト0、1.2〜1.5秒でした。TinyURLは301、touiは302で、どちらもホスト0でした(touiは1.1秒)。Short.ioは自分では作れないので、無料のs.gyサブドメインで作られた公開の3本を開きました。gastropayments.s.gy/cOd81j、2hg4hj.s.gy/laQreV、dailytrend.s.gy/6YAA4Iの3本で、302、ホスト0、0.7〜2.6秒でした。

00Minは測れていません。 台湾から作ろうとすると「国外からの短縮URLの生成を禁止しています。」と返るためで、有効期限内の転送は未計測です。代わりに、2024年5月に動いていた00m.in/0a488を確認日に開くと、「短縮URLの有効期限切れ」のページが出ました。そこにはGoogle AdSenseと、ホストが8か所ありました。日本国内の読者は、自分で作った1本を同じ方法で確かめられます。

もう一つ。 X.gdのAPIは、鍵をURLの中に入れて送る方式です。公式の開発者ページに例があります。

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